2Dゲームの魅力を、往年の人気作から徹底研究

難しくて、途中で投げ出した

聖剣伝説という名シリーズ

スクウェアが発売してきた作品といえばFFシリーズが何より代表的な作品となっているが、その次に知る人ぞ知る2Dゲームの名作として挙げられる『聖剣伝説シリーズ』についても忘れてはいけない。このゲームも、個人的には幼少期に大好きだった作品の1つに挙げられる。自発的に欲しいと思ったわけではなく、親族がこの作品をプレイしていたからという影響もあって個人的にものめり込んでいった作品の1つとなっている。

聖剣伝説シリーズといえば一番有名なのは何かと話をすると、やはり『聖剣伝説2』と『聖剣伝説3』の二作品ではないかと考えている。シリーズとしてみると、FFシリーズとは比べ物にならないが、2に関しては作品を通して100万本という大台に乗り上げている唯一の作品だ。当時発売されたゲームは、正直今と比べるとかなり割高で販売されていた。それこそ今でこそ割引などを利用すれば7,000円で手に入るのに、スーパーファミコンというスペックで発売されているゲーム作品をなんと10,000円近くで購入していたのだ。これだけ値段の違いが出ているのもあれだが、そういう意味では昔と比べたらゲーム制作も多少なりともコストを抑えることには成功しているようだ。

この作品も長らくリメイク版の発売が切望されていた、そしてようやく昨年2012年10月末からシリーズ最高の売上を記録した聖剣伝説2がスマホ版で配信されている。またこの後に発売されている聖剣伝説3に至っては2Dゲーム作品としては最高水準のグラフィックだと称されているなど、知る人は知っている名作RPG作品となのです。

FFシリーズの外伝という立ち位置

さて今作、聖剣伝説シリーズを最初からしているという人も中にはいるでしょう。もしくはシリーズの中で一番有名な2から購入して知った人もいるはずです。一言だけ言わせてもらうと、幼少時代にこの2つをプレイして心底難しくて途中で攻略できなくなってしまい、行き詰まってそのまま投げ出してしまった作品でもある。確かに面白かった、それこそ後から聖剣伝説がFFシリーズの外伝として描かれていると知った時は、内容の奥深さはそうだったのかと納得できる。ですが、子供の時分では少々難しすぎる内容設定、さらに従来のRPGとは違ったゲームシステムについていけずにリタイアしてしまった、なんて人も多いのではないか。

2にしても3にしても、FFシリーズの外伝などと言われていますがそんな気はあまりしない。作品としても独立性の高いものとなっているため、外伝と思えば思える人もいるかもしれませんが、個人的にはそこまで強くはないと思ったりする。ただ2に関してはFFシリーズ4作目のもう1つの姿として企画されていたという経緯もあるため、スクウェアとしても2に関しては強い思い入れがあったようだ。

聖剣伝説の特徴として

聖剣伝説シリーズも2Dドット絵ゲームとなっていますが、それまでの作品との違う点はコマンド式で繰り広げられるバトル、アクションバトル要素が盛り込まれた『アクションRPG』という位置づけになっている。このゲーム性も当時プレイしていた身としては慣れないゲームシステムに四苦八苦した記憶がある。最初はこういうゲームなんだとなれるまで時間を要したが、バトルには慣れたものの最終的に物語を進めるための謎解きに謎が解けなくなったせいで、妥協という逃げ道を選んでしまった。

個人的な感想になるが、2よりも3の方がダントツで世界観は好みとなっている。それこそファイナルファンタジーⅥのような群像劇が繰り広げられ、選択した主人公によって大筋の物語は変わらないものの、物語の展開が微妙に異なっているためやりこみたいと思ってもゲームクリアまでに要する気力が最後まで続かないという状況に陥ってしまった。

こうした点も含めて考えても、FFシリーズの外伝として語るには個性的すぎる作品群だ。

リメイクが待ち望まれている

聖剣伝説2が20年以上の時間を掛けて復活し、スマホゲームとして登場したが懐かしい2DグラフィックのゲームとあってSFCをプレイしていたユーザーたちはこぞって遊んでいるだろう。この作品もいいのだが、個人的には2もそうだが3のリメイクが早く登場しないかと待っていたりする。せっかくだから両方共してもいいかと思っているので、子供の頃にクリアできなかった雪辱を晴らしてみてもいいのではないか、などと最近は考えているのでとにかくリリースが発表されるのをひたすら待つだけだ。