2Dゲームの魅力を、往年の人気作から徹底研究

これ以上の名作があるか

クロノ・トリガーというゲーム

2Dゲーム作品としてはDQシリーズ・FFシリーズという日本のゲーム史を代表する2大看板となっているわけだが、これ以外に名作と呼ばれる作品はあるのか。先に話した聖剣伝説シリーズも名作ではある、ですが人によってはありきたりと言われてしまうかもしれないのでその他のRPG作品として有名なものはあるのかと調べてみると、名作と称するに値するものは結構出てくるものです。ガーディアンハーツも幸した作品の流れを汲んで開発されたと思えるだけマシかもしれない、それだけに純粋なパッケージソフトとして発売したほうが売れたのではないか、そう思えてしまう。

終わってしまった作品について言及し続けるのあれなので話を変えると、要するに2Dドット絵RPG作品としての名作は誰もが知っている作品以外に何か面白いものはないか、という点について触れてみよう。ですがそこはやっぱりスクウェア・エニックスといったところか、人気作として色々とどんな作品が取り分け評判が良かったのかと調べてみると色々と出てくる。まずはその中でも絶対に外せない、いまなお多くのファンの心に取り付いて離さない作品でもある『クロノ・トリガー』についてだ。

余談だが、先ほど話した聖剣伝説2には元々『クロノ・トリガー』というタイトルが付けられていたのだが、その後諸々な事情が混んでしまってタイトルを前者へと変更せざるを得なかったという経緯がある。何があったのかと気になるが、一先ず軽~く作品について考察を加えながら見ていこう。

鳥山 明先生の世界観

クロノ・トリガーという作品の見所は何と言っても、あのドラゴンボールを作り上げた鳥山 明先生がキャラクターデザインを担当した点だ。どこかで見たことがある雰囲気のキャラクター達と、スクウェアならではの世界観と2Dグラフィックとして表現できるレベルの最高水準をマークしている。物語の世界観としては、主人公たちはふとしたきっかけから世界を救う旅へと赴くことになる。その過程で色々なことが巻き起こって物語は完結する、と言った流れだ。

ここでは作品のネタバレになるような内容は極力話をしていかないようにしていく。そのため少し乱暴だろう、発売されてからこちらの作品もすでに20年という時間が過ぎているため、詳しい内容を知りたい方は色々調べてみると簡単に出てくるので試してみるといい。

王道としては意外な展開がある

クロノ・トリガーという作品は後半へと進行していくと、1つの展開を迎えます。それは本来、プレイヤーの分身であり決して退場すること無く永続的に物語解決まで尽力していくことになる主人公が、終盤に差し掛かる手前で死亡するという前代未聞の展開が待っているのだ。それまで多くのゲームが発売されてきているが、明確な主人公が進行上どうしてもパーティーから外れてしまうのです。これまでの作品の中では、DQシリーズのⅤは主人公が『勇者ではない』という従来の鉄則を破っているなどの点もあるが、本当に命を落としてしまう主人公はさすがにいなかった。

クロノ・トリガーという作品は初めて、主人公が永久退場するとどうなるのかを表現したことになる。それもまた1つのテーマだったのかもしれませんが、地味にこのシーンがトラウマだったと思っている人もいるかと思います。何せ進行具合によっては主人公を助けなくてもクリアできるという、マルチエンディングが採用されているために試した人もいるはず。それまで発売された王道RPG作品と見比べてみても、その違いは顕著であり独特な持ち味となる部分を引き出している。

続編もまた面白い

2Dグラフィックではないが、クロノ・トリガーの正式な続編となっているゲーム作品もまた非常に評価が高い。『クロノ・クロス』という作品は次世代のゲームとして名作と謳われている1つだが、こちらの作品は正直前作をプレイしていないと分からない部分があるため、初見の人には少し難しい要素も絡んでいる。そのため前作をプレイしてからこちらをプレイすると意外なところで出てくるキャラクターの存在、名前や共通点、そして物語の根幹となる真実へ繋がる道筋で知っておかないといけない要素などが解明される。

1つの会社から名作と呼ばれる作品がここまで登場している事実、本当に凄いことだ。ただその分、名作を超えるだけの作品を後世になったら作らなければならない、なんて命題も生まれてしまっているので必ずしもいい面ばかりが出ているわけではなかったりします。